こんにちは、なっくるです!
あなたの生活スペースに読んでいない本が大量に眠っていませんか?その本棚は本当に必要ですか?
この記事では本を電子書籍化(自炊)することのメリットと、その方法について詳しく紹介していきます。
数千冊の本を電子書籍化した筆者だからこそわかる、
効率の良い電子書籍化の方法を細かくお伝えします。
この記事を読んで、部屋をきれいに、
そして家の本をタブレットなどの端末に集約していつでも読めるようにしましょう。
メリットだらけの電子書籍の世界へ行きましょう!
電子書籍化(自炊)の概要
そもそも電子書籍化(自炊)とは
自分が持っている本を電子化することを「自炊」と言います。
本の背表紙を裁断し、ページをバラバラにした後に、
スキャナーで取り込んでPDFファイルなどにすることで電子化します。
メリットデメリットについては次に示します。
電子書籍化のメリット
- 本の管理スペースがいらなくなる
- 裁断済みの本もメルカリ等で売れる
- 大量の本をタブレットに集約できる(マンガとか最高!)
- 電子書籍リーダーの昨日でキーワード検索が可能(勉強するときに便利!)
- 本の中の図などをスクショできる(読書メモ作成時に便利!)
電子書籍化のデメリット
- 読むのに慣れが必要
- 誰かに読んでもらうのが難しい(子どもに自発的に読ませるときなど)
※メリットとデメリットの詳細については後ほど説明します。
電子書籍化の方法
1.本を裁断する
電子書籍化のためにはまず本を裁断する必要があります。
慣れないうちはかなり抵抗があると思いますがスパッと行きましょう。
カッターを使った方法もありますが、おすすめは裁断機!
分厚い本も一度で切れます。
2.スキャンする
本を裁断したらそれをスキャンします。
富士通のスキャンスナップというスキャナーがおすすめです。
精度も高いし、操作も最初に設定してしまえば誰でも使えます。
保存先にDropboxなどのクラウドを指定することもできます。
機械音痴の人や子どもにも使わせることお可能です。
我が家では家族それぞれに専用のスキャンボタンを作成し、
誰でも使えるようにしています。
3.タブレットやスマホに移して読む
スキャンしたデータはPDFになるので、それをタブレットやスマホに移します。
自分はDropbox経由で「ComicGlass」というリーダーアプリに転送しています。
有料アプリですが、フォルダ整理がしやすく、読書時の操作設定も豊富で、
かなり快適に電子書籍を読むことができます。
電子書籍化に必要なもの
必要なものは次の3つです。
1.PC
デジタルで管理するため、PCは必須です。
私はPDFでデータを管理しています。
2.裁断機
本を裁断するために必要です。
カッターでやる方法なども紹介されていますが、
時間が相当かかるのと、きれいに切るための技術が必要になるため、
あまりおすすめしません。
私はAmazonで2万円以下で購入できる、
裁断機はHFSの大型裁断機を使用しています。
これを購入した理由は大型裁断機の中では比較的安価な事と、
400枚まで一気に裁断できる裁断能力が決め手でした。
これで太い本や漫画を一発でバシバシ切っています。
これについては詳しい記事でまた紹介します。
3.スキャナー
裁断した本を効率よくデータ化するにはスキャナーが必須です。
スキャナーアプリを使った方法おありますが、
倍以上の時間がかかります。
いいスキャナーは高いですが、なんとしてでも買ってほしいです。
私は富士通のScanSnapという商品を愛用しています。
スキャン精度も良く、dropboxなどのクラウド連携も可能です。
スキャンボタンごとに家族で保存先を変えることも可能なのも推しポイントです。
子どもがいる家庭でもおすすめです。
自分が受験期や大学生の時にこれがあったらどんなに荷物を減らせたことか…
これについても別の記事で紹介したいと思います。